考えを整理ことは何をするにも非常に大事なことです。
以外にもこの簡単な作業ができない人が多く、筆者もまだまだ整理できないないと思います。
転職活動や生活のいかなる場面でも自分の考えを整理して人に伝える場面は多いはずです。
筆者が考える一連の流れをお伝えしたいと思います。
①とにかく書く
これは90%以上の人が出来てないことです。
むしろここが出来ればこの後はスムーズに行くはずなのですが、なかなか皆様できません。
人の成長はある一定の年齢を過ぎると止まります。
ただただ何気ない日々を過ごしても、翌日に何か変わるわけでもなければ、翌週、翌月、翌年と変わらないのは当たり前なのです。
成長とは過去に経験したことを学習し、次に同じ場面が来た際に過去に学習したことを活かすことです。
つまりは今この瞬間こそが成長できる最大のチャンスなのです。
それをとにかく書き込む。
その時の意気込み、感想、予定、結果など何でもいいので書いてください。
特にどうでもいいと思ったことや細かいことほどよく書いてください。
人は忘れていく生き物なので、その時に得た貴重な経験を忘れ去って次の舞台で同じミスをします。
これほどもったいないことはありません。
とにかく書いてメモを取ってください。
そして余裕があればまとめてください。
全てが成長につながる財産に変わります。
②必要な情報をまとめる。(選ぶ)
膨大なデーター(考え)を書き込んでアウトプットした後は、それの編集を行います。
これはできれば書き出した中から、本当に次に活かせるものをピックしていきます。
簡単にやるには①で書いたものに(情報)に〇をつければ分かりやすいと思います。
こうすることで過去に経験した場面に再挑戦する際に、何を持って挑むのかを選択することができます(過去は素手であったあなたに、武器が生まれました)
経験したことを吐き出して、そこから選び抜かれた情報を持ったあなたは、前回よりも確実によりよい成果を上げることができます。
これが間違いなく成長だと筆者は考えます。
③見直す(磨く)
①につながる行動かもしれませんが、その後は再び経験と情報の整理を行います。
経験を吐出し、選んで武器を選び抜いて戦ったら、その出来事を再び見直して反省します。
もちろんですが、紙に書いてください。
このときのあなたは、①よりも書き出す(アウトプット)能力も成長しているはずです。
なので②で行う情報整理もより幅が広く有効的な情報を得ることがきっと出来るはずです。
上記の三つの方法を繰り返すことが成長です。
人は成長することを辞めると、心の幸福感はなくなっていきます。
筆者が書いたことは、特別に難しいことでもなければ、先人たちはもっと上手く方法をまとめています。
PDCA(Plan Do Check Act)という言葉を一度は聞かれたことがあるかと思いますが、まさにそのままです。
どんなことでもいいんです。
「空を見ると雨が降りそうだった。でも、傘は持っていかなかった。そしたら雨が降って濡れた。」
これを紙に書き出してください。
日付、感想、これからどうするか。
そして翌日同じような空を見たら書いた紙を見直してください。
そこで傘を持っていくと判断できたあなたは、立派な成長を遂げました。
物事はいつもそんなところから始まっています。
おわり